2日目 <NW基礎>

1.物理層

img_0097-1

ハブは・・・

・Aから信号が出たとき、BとCに電気信号を整えて送ってくれる。

※逆にいうとBとCにも送っちゃう。

→だから、バカハブとも呼ばれる。

2.データリンク層

データリンク層とは・・・

・データリンク層は隣接ノードと正しく通信するためのルールを取り決めている。

 

 

img_0098

同時にデータを送った際、衝突してしまう。

これをコリジョンという。

 

●イーサネットの規格

img_0099

bbs?・・・「bits per second」の略。1秒間に何ビット送れるかの単位

ちなみに・・・

100Mbps →ファストイーサネット

1Gbps(=1000Mbps) →ギガビットイーサネット     という。

 

3.MACアドレス

MACアドレスとは・・・

デバイスに振られている固有の番号。   ex)00-00-0C-00-00-01

ハブやスイッチは最後はこのMACアドレスを参照してデータを送る。

 

4.イーサネットヘッダ

イーサネットヘッダの中身は

img_0100

タイプ部とは・・・

「次の層のプロトコル(ヘッダ)」を教える情報が入ります。

5.スイッチ

スイッチとは・・・

ハブの上位互換で、

MACアドレステーブルを持つ。のでハブと違い、特定のPCに送信が可能。

 

img_0101

 

MACアドレステーブルにないアドレスにデータ送信しようとすると、見つからず全てのポートに送信する。これをフラッディングという。

img_0102

 

6.コリジョンドメイン

コリジョンドメインとは・・・

同時にデータを送信すると衝突が発生する範囲のことをいう。

 

半二重通信 → コリジョンドメイン ex)ハブ

全二重通信 → コリジョンドメインではない  ex)スイッチ